研修医におすすめの教科書 「これだけでおk」

研修医におすすめの教科書 「これだけでおk」

※随時更新中!!!

内科

内科救急診療指針 2016
おすすめ度:★★★★★

日本内科学会が出版している診療指針。JMECC (Japanese Medical Emergency Care Course)の教科書として指定されています。内科を志すならいずれ買わざるを得ないので、最初から買っておくことをおすすめします。内科救急の初期対応についての教科書は山のようにありますが、大切なのは、基本を外さないこと、最も正しいとされていることが何かを知っていることです。まずはこの一冊を!


内科救急診療指針 2016

 

内科病棟・ER トラブルシューティング
おすすめ度:★★★★☆

発熱、胸痛、意識消失… あらゆる主訴に対して何をどういう順序で考えるかのフローチャートがエビデンスと共にまとめられています。かなり実用的で重宝している現役の方も多いでしょう。教科書を選ぶときに大切なのは出典が明記されているかどうか。「一人の専門家の意見」で知識を固めてはいけません。根拠となる医学的研究があるのか、いわゆる「エビデンス」はあるのか。「自信」を持って急変やトラブルに対応するための一冊。


内科病棟・ER トラブルシューティング

  

ジェネラリストのための内科外来マニュアル 第2版
おすすめ度:★★★★☆

「頭痛」に対してあなたはいくつ鑑別挙げられますか? 見落としは時には命に関わることもあります。しかし、発症頻度が極めて低い希少疾患ばかり覚えていても実臨床では使えない。この教科書では主訴に対する鑑別疾患が、「頻度」や「見逃してはいけない疾患」などでまとめられており、鑑別のためのアプローチ方法がまとめられています。一般内科外来を行う医師なら誰もが手にしたことのある名著です。


ジェネラリストのための内科外来マニュアル 第2版

 

感染症

感染症プラチナマニュアル 2019
おすすめ度:★★★★★

臨床現場に出ると、とにかくすぐに開けることが重要。ポケットサイズのものが必須です。投与量などもかの有名なサンフォードと異なり、日本人仕様となっています。サンフォード信者は今もなおいますが、こちらが若手の中では普及している印象があります。


感染症プラチナマニュアル 2019

  

抗菌薬の考え方,使い方 ver.4 魔弾よ、ふたたび…
おすすめ度:★★★★☆

抗菌薬の作用機序から始まり、体系的な抗菌薬の理解ができるようになります。臨床現場で瞬発的に抗菌薬を選ぶときとかに直結して役立つかといわれると・・・ですが、座学として抗菌薬を学ぶために使用します。2018年に新版になったのでぜひ購入して勉強してみてください。


抗菌薬の考え方,使い方 ver.4 魔弾よ、ふたたび…

  

外科

癌取扱い規約抜粋 消化器癌・乳癌 第12版
おすすめ度:★★★★☆

癌を扱う外科を回る場合、術前のカンファレンスなどでStageをまとめたり、術後の病理検体処理などでリンパ節を掘ったりしたりするのを手伝ったります。これ1冊あるとそのあたりが参考になるのであるといいです。とはいってもどこの研修病院でもやらされる仕事ではないと思いますので、先輩に聞いてから購入するでいいと思います。


癌取扱い規約抜粋 消化器癌・乳癌 第12版

 

消化器外科 周術期合併症のminimal requirements−重症度の階層化とその対策
おすすめ度:★★★★☆

消化器外科の分野になってしまいますが、外科志望の方には特におすすめな本です。症例ごとストーリーに基づいた合併症、そのレベルの階層化、それぞれの対応がまとまっています。外科ローテーションするときに持っていても勉強になると思います。


消化器外科 周術期合併症のminimal requirements−重症度の階層化とその対策

 

レジデントノート増刊 Vol.14 No.17 外科の基本―手術前後の患者さんを診る〜手術の流れや手技、周術期管理が身につき、外科がわかる、好きになる
おすすめ度:★★★☆☆

この本は結構昔から研修医向けの外科の教科書としておすすめされているものです。周術期管理が身につくかといわれると・・・?ですが、外科の触りとしてはいいのかもしれません。しかし個人的には「おすすめの教科書!ぜひ!」とはならないです。


レジデントノート増刊 Vol.14 No.17 外科の基本―手術前後の患者さんを診る〜手術の流れや手技、周術期管理が身につき、外科がわかる、好きになる

 

救急

ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips
おすすめ度:★★★★★

あまり目にしないかもしれないですが、個人的にはかなりおすすめな本です。救急外来の当直で、縫合したり、軽い熱傷の処置をしたり だとかの場面がかなり多いと思いますが、いつも体系的に覚えていないため、上の先生の言いなりにやっている感が強いと思います。独り立ちしていくうえでこの本で体系化するのが良いと思います。


ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips

 

救急外来 ただいま診断中!
おすすめ度:★★★☆☆

初期研修医なら誰もが一度は目にする一冊。各主訴に対する解説の後、症例ごとに対話形式でまとめられており、非常に読みやすい。救急診療のイメージを掴む上では非常に良いでしょう。1年目の間に読むには良い本かと思います。


救急外来 ただいま診断中!

 

画像診断

ここまでわかる急性腹症のCT 第3版
おすすめ度:★★★★☆

やはり研修医のときに苦戦し、見逃し、怒られがちなのが急性腹症のCTを撮影したあとのアセスメントだと思います。この本を読めば全部の画像を完璧に読めるわけではないですが、この本を片手に様々なCT画像をチェックして、インプットすると良いと思います。実際私もかなり読みました。


ここまでわかる急性腹症のCT 第3版

 

新 胸部画像診断の勘ドコロ
おすすめ度:★★★★★

研修を開始してぶつかる一つの壁が「画像診断」。とくに肺野のCT画像はパターンが非常に多くて難易度が高いです。この本では、なぜそのような陰影になるのか、といった原理から、画像所見から導き出すべき鑑別まで幅広く網羅。この1冊で胸部CTの勉強は十分です。是非買うべき!


新 胸部画像診断の勘ドコロ